- 憲法改正と平和創造 -
今日、朝の9:00から衆議院において憲法調査会が開催されました。自民・民主・公明から、各党の憲法改正に向けた中間報告や取りまとめ報告、党内における憲法論議等の発表があり、共産・社民は憲法を改正しないという護憲の立場から、改正論議そのものに対しての批判がありました。
また15:30からは、自民党における憲法調査会が開催されました。自民党は来年11月に結党50周年を迎えるにあたって憲法改正草案を作成し、国民の皆さんに提示します。先月の参院選で我が党は辛酸を舐めましたが、これによって誇りある未来への指針となる新憲法への議論がトーンダウンしてはいけません。
憲法改正というと、必ず最初に第九条(戦争放棄)の問題が問われます。以前、この日記上でも触れましたが、自民党の改正方針は、まず第一に平和主義を堅持する事で、現憲法第九条の一項はそのまま引き継ぎます。次の二項において前項の目的を達する為に自衛隊を明確に自衛軍(軍隊)として位置付け、平和維持や復興を目的とする行動への参加や、非常事態に対する規定等を三項として追加する予定です。
今年、広島市と長崎市は59回目の「原爆の日」を迎えます。広島に限って言えば、今年1年で後遺症等によって新たに5142人の方々が亡くなり、原爆死没者名簿への記載者数は23万7062人となりました。両市に限らず、戦争は全国各地で、大空襲に遭った東京や、そこに位置する板橋においても大変深い傷跡を残しました。しかしながら、年々、被災者の高齢化が進む事で記憶の風化が顕著になると共に、偏った思想による歴史・平和教育の押し付けで、国民一人一人が自分自身で平和の尊さを考える機会が減りつつあります。
日本は21世紀の世界における安全保障環境下で、他国に被害をもたらす事はおろか、他国からも被害を受けない為に明確な意志と行動を示さなければなりません。
現在、私は衆議院において法務委員会の理事を務めており、党執行部では副幹事長として活動しています。責任ある立場の政治家として、日本国憲法の第九条はもとより、第一条の天皇制から百三条に至る全ての条文についてタブー無き議論を行い、私の政治活動の中心として改正草案作成に係わって行きたいと思います。
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